東京・六本木の「Jean-Georges Tokyo（ジャン・ジョルジュ トウキョウ）」の開業10周年を記念し、ニューヨーク本店のオーナーシェフであるJean-Georges Vongerichten（ジャン-ジョルジュ）の来日イベントを開催することをお知らせします。

ミシュラン星獲得、ニューヨーク・タイムズ4つ星評価の超名店

ジャン・ジョルジュ トウキョウは、ニューヨークの超名店「Jean-Georges」の東京店です。Jean-Georgesは、ミシュランガイドニューヨーク版創刊以来、19年連続して星を獲得し続け、米紙ニューヨーク・タイムズでも最高の4つ星評価を受けるなど、世界的な名声を誇っています。

野菜やフルーツのエキス、ハーブの風味にこだわるモダンフレンチ

2013年にオープンしたジャン・ジョルジュ トウキョウは、伝統的なフレンチとは一線を画す、革新的な料理を提供しています。肉のブイヨンやクリームに頼るのではなく、野菜やフルーツのエキス、ハーブの風味や質感、それぞれの食材に最適な温度にこだわり、五感で楽しめるモダンフレンチを追求しています。

開業10周年記念イベント

2024年5月10日(金)～11日(土)、「ジャン・ジョルジュ トウキョウ」では、開業10周年を記念し、ニューヨーク本店のオーナーシェフであるジャン-ジョルジュが来日し、特別イベントを開催します。ジャン-ジョルジュ自らゲストの皆様とコミュニケーションを取りながら、この日のために考案した特別コースを提供します。お料理一品ごとにセレクトした最適なワインのペアリングコースもご用意します。

世界中が絶賛するシェフ「ジャン-ジョルジュ」 

ジャン-ジョルジュは、2005年からニューヨークで連続ミシュランガイドの星を獲得し、ニューヨーク・タイムズでも最高の4つ星の評価を受けるなど、世界中が絶賛するシェフです。フランスアルザス地方で生まれ育ち、シェフのポール・エーベルランの弟子として修行をスタート。その後、南フランスのロアジスで、ポール・ボキューズやマスターシェフのルイ・ウーティエらと共に働きます。

このミシュラン三つ星レストランでの経験を生かして、アジアに赴き、バンコクのオリエンタルホテル、シンガポールのマンダリンホテル、香港のマンダリンホテルでさらに経験を積みます。アジアで働き、旅をするなかで、東アジアの香り豊かな味に魅せられていきます。そして、伝統的な肉のブイヨンやクリームを使わず、野菜の水分やフルーツのエッセンス、軽やかなブイヨンやハーブのビネグレットソースなどを使用し、強烈な風味と 食感を創り出しました。アジアのスパイスのほかに、生姜・ワサビ・柚子・出汁など、日本食材を取入れているのも特徴です。

1984 年に仕事で初めて日本を訪れ、はじめて生の魚を食べてカルチャーショックを受けるとともに、新鮮で滋養溢れる食材と、対照的な味で構成される日本料理に魅了されました。こうした経験から生み出された革新的な料理の数々は、世界中の食通を虜にさせています。